今年1月1日からいよいよ京都議定書の第1約束期間が始まりました。 日本政府は2005年4月に策定した京都議定書目標達成計画の「見直し」を 行いましたが、今回の見直しでも6%削減の達成の見通しはたっていま せん。 また、京都議定書の定めていない2013年以降の次期枠組みについての 交渉が、昨年12月にバリで開かれたCOP13/COPMOP3(バリ 会議)からいよいよ開始されました。今年7月には洞爺湖サミットで温 暖化問題が話し合われることになっています。 日本における削減目標の達成をめぐる議論の状況と、バリ会議で何が 議論され、何が決まったかについて報告し、意見交換したいと思います。 ■日時 3月8日(土)午後1時30分〜4時 ■場所 大阪社会福祉指導センター 研修室1 大阪市中央区中寺1−1−54 地下鉄谷町線「谷町6丁目」4番出口 http://www.osakafusyakyo.or.jp/ ■資料代 会員:300円 一般:500円 ■内容 ○バリ会議で決まったこと 〜2013年以降の削減目標と制度枠組み〜 早川光俊 CASA専務理事 ○目途のたたない6%削減 〜京都議定書目標達成計画の「見直し」の状況〜 上園昌武氏(島根大学准教授) ○G8洞爺湖サミットに向けた動きと意見交換 ■事前申込みは必要ありません。 ■主催:特定非営利活動法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) *この学習会は、「独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金」の 助成を受けて開催します。 -- ****************************************************** 特定非営利活動法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) 540-0026 大阪市中央区内本町2-1-19 内本町松屋ビル10-470 電話:06-6910-6301 FAX:06-6910-6302 office@casa.bnet.jp http://www.bnet.jp/casa/index1.htm ******************************************************