脱化石社会への第1歩～COP28の成果と課題～

　

　 案内(PDF)

講演資料： https://www.casa1988.or.jp/2/024/rf3ey9og.php

　　COP28がアラブ首長国連邦（UAE）のドバイで11月30日から12月13日まで開催されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　COP28の最も注目されるテーマは2035年の排出削減目標の引上げのメッセ―ジがだせるか、「ロス＆ダメージ（L&D）」の基金を始動させることができるかどうかでした。L&D の基金については、初日に決定書が採択され、議長国のUAEやアメリカ、日本などが資金の拠出を約束するなど、始動させることができました。、削減目標の引き上げについては、2030年までに温室効果ガス排出量を43％削減、2035年までに60％削減（いずれも2019年比）、2050年までに実質ゼロにすることなどが確認され、2030年までに再エネを3倍、エネルギー効率改善率（年率）を2倍にすることも決定文書に明記されました。また、「（すべての）化石燃料からの脱却」との文言も、脱炭素社会への方向性を明かにしたものとして評価できると思います。一方、対策として原発が位置づけられるなどの問題もあります。
　報告会では、COＰに毎年参加されている高村ゆかりさんにCOP28の成果と課題についてとともに脱炭素社会の実現に向けての世界と日本、自治体や企業などの取り組みについてご報告いただきます。
ぜひ、ご参加ください。

■日時：2024年1月13日（土）14：00～16：00
■開催方法：オンライン（Zoomウエビナー）■内容：　
　①COP28の成果と課題（仮）　　②質疑応答
　　＊講演はWEBでの講演となります
■参加費：CASA、PAREの会員・学生500円／一般1,000円
■お申込み：１月11日（木）までにお申込みください。
　①下記のＵＲＬよりお申し込みください。　　　　　　　　　　　
　　　　　　https://forms.gle/zTDbAdHtg5xTjuVH9
　②FAX、メールでも受け付けます。■お支払い：
①お申し込みの方には、お支払いの手続きのメールをCASAより送ります。
②メールの内容をご覧の上、お支払い期日までにお支払いください。■キャンセル：キャンセルの場合は、CASA までお知らせください。■主催：地球環境市民会議（CASA）
■お申込み・お問い合わせ先：　CASA