CASA年表・歩み2004年
12月 | COP10へ代表派遣(アルゼンチン) |
11月 | 省エネラベルモニター学習会(大阪市、愛日会館) 地球環境大学第3回講座(後期)&フィールドワーク、第4回講座 |
10月 | 大阪省エネラベル実行委員会立ち上げ 省エネラベルキャンペーン(エアコン・冷蔵庫)(~2005年1月) 地球環境大学第1回講座(後期)、第2回講座(後期)&フィールドワーク |
8月 | 鳥取・賀露ツアー 出前講師養成講座(千葉市文化センター) |
7月 | 「自然エネルギー市民の会」設立記念シンポジウム&設立総会 エネルギー自由化シンポジウム(大阪市産業創造館) 省エネチャレンジの実施 |
6月 | SB20に代表派遣(ドイツ) 地球環境大学第2回講座(前期) |
5月 | 第12期地球環境大学第1回講座(前期) |
4月 | CASA東京支部の発足、東京支部発足記念シンポジウム(東京南青山会館) 環境教育教材「ごみと私たちのくらし」発行、堺市にて模擬授業を実施 |
1月 | COP9報告会 第36回気候変動問題研究会、第37回気候変動問題研究会 事務所引越し(北浜→谷町四丁目) 鳥取支部学習会・交流会(鳥取大学) |
「自然エネルギー市民の会」(PARE)設立
地球温暖化防止の効果的な手段のひとつは、エネルギー源を化石燃料から自然エネルギーに転換することです。ヨーロッパなどでは風力発電所の建設が急速に進んでおり、そのほとんどが市民の出資によるものです。日本でも、風力発電所が普及し始めていますが、日本政府は原発に重点をおいて自然エネルギーを発展させる制度をつくって来なかったため、市民投資で建設された風力発電所はまだ3基(2008年現在は20基)しかありませんでした。CASAは気候ネットワークや大阪市民ネットワークなどと一緒に、市民の立場で自然エネルギー普及を進める「自然エネルギー市民の会」を結成し、関西地区を中心に、市民の出資による風力発電所を建設するための活動を進めることになりました。自然エネルギー市民の会の事務所は、CASAと同じ事務所におかれました。
「環境教育教材―ごみと私たちの暮らし」の開発
「地球温暖化」に引き続き、環境教育教材「ごみと私たちの暮らし」を開発し、模擬授業を行いました。その授業の様子はNHKでも放映されました。
鳥取賀露ツアー
8月7-8日に、鳥取の賀露港の近くの「かろいち」で、賀露おやじの会が企画した、自然エネルギー普及を目指すお祭りとシンポジウムが、平井伸治鳥取県副知事(現:鳥取県知事)も参加して開催されました。CASAと自然エネルギー市民の会は、天ぷらの屋台を出してお祭りに参加するとともに、シンポジウムには早川専務理事がパネリストとして参加しました。
CASA東京支部の発足
2003年11月の総会でCASA東京支部を設立することが決議され、4月10日に東京支部発足を記念して「東京支部発足記念シンポジウム 地球温暖化をふせぐために―私たちができること―」が開催されました。シンポジウムの後、交流会をもちました。交流会では、東京を中心とした関東地域での会員相互の交流と情報交換、関東地域での活動について意見交換が行われました。