CASA年表・歩み2005年

12月  エコ英会話スタート
 エコエネルギー研究会(EE研)①
11月  「いずみの森思いっきり自然体験」参加
 COP11、COP/MOP1に代表派遣(カナダ)(~12月)
 省エネラベルキャンペーン実施(2006年1月)
 関西電力神戸支店の給電制御所見学(エコ・エネルギー研究会)
10月  エネルギーシンポ「ストップ温暖化!日本のエネルギー未来」参加
 鳥取県「エネルギーフォーラム」参加
 日ブログ「2℃が限度~地球温暖化の最新情報」開始
 地球環境大学第5回講座
9月  地球環境大学第4回講座、第1回課外講座
7月  フォーラム気候の危機「なんか変やで!気候の危機を考える」
 地球環境大学第3回講座
6月  地球環境大学第2回講座
5月  SB21に代表派遣(ドイツ)(~6月)
 第13期地球環境大学第1回講座/TD>
3月  出前講師養成講座(大阪市、社会福祉会館)
 インターネット版環境家計簿スタート
2月  京都議定書発効記念シンポジウム(6日大阪、12日東京)

京都議定書発効

 1995年の第1回締約国会議(COP1)で議定書交渉が始まってから10年、アメリカの交渉離脱を乗り越えて、2月16日、京都議定書が発効しました。この日、ロシアのデニソフ国連大使からアナン国連事務総長に批准書が手渡されました(写真)。京都議定書は地球温暖化防止のための唯一の国際的枠組みであり、議定書の発効は地球温暖化防止の重要な第一歩です。世界各地で、京都議定書の発効を祝うイベントが行われ、議定書誕生の地京都でも、発効を祝うパレードが行われ、CASAも呼びかけ団体として参加しました。当日はあいにくの雨にもかかわらず、300名近くの市民やNGOが思い思いの装いでプラカードや楽器を持って集まり、京都市役所から八坂神社まで1時間半ほどかけてパレードしました。CASAからも理事や会員、事務局員など約10名が参加し、「STOP Climate Change」と大きく書かれた横断幕を掲げ、太鼓をたたきながら楽しく行進しました。CASAでは発効の日に、声明「京都議定書の発効を歓迎し、各国の速やかな地球温暖化防止対策の実施を求める」を発表するとともに、2月6日に大阪で、2月12日に東京で、京都議定書発効記念シンポジウムを開催しました。


ブログ開始

 週1回程度の割合で、最新の地球温暖化問題についての情報などを掲載する日ブログ「2℃が限度ュ~地球温暖化の最新情報」を開始しました。


省エネラベルキャンペーンの実施

 消費者が買い替え時に省エネ家電製品を選択しやすくし、家電メーカーに省エネ製品の開発・製造を促す、省エネラベルキャンペーンが10月20日から大阪府下で開始され、11月下旬からは、協力店舗へのモニター活動が行われました。省エネラベル実行委員会参加団体のメンバーや、市民生協の組合員さんが実際に店舗を訪問し、省エネラベルが貼付されているか、ラベルの表示がちゃんとなされているか、店員はラベルや省エネ製品について正確に教えてくれるか、などのモニタリングや聞き取り調査を行いました。ラベルが貼られていなかったり、表示が不十分だったりなどの問題点もありましたが、きちんと取り組んでいる店舗も多く、最初の取組としては成功だったと思います。協力店舗を増やすこと、消費者への啓蒙活動などが今後の課題になっています。


アースデイへの参加

 CASAでは1990年からアースデイに参加しており、シャピロ元CASA代表理事の教え子さんは、毎年、アースデイポスターをつくって、大阪のアースデイに参加しています。

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