FFFTPのローカル側ファイルとして、OneDriveを使っていましたが、OneDriveが容量的に手狭となってきたので、Googleドライブに移設しました。事務所の共通PC のフォルダーは下記3つです。Googleドライブから各自のPCにダウンロードすることも可能ですが、パス名はPCによって異なります。
"C:\Users\osaka\Google ドライブ\hpL\HP2022"
"C:\Users\osaka\Google ドライブ\hpL\b"
"C:\Users\osaka\Google ドライブ\hpL\c"
URL使用量日付
Xサーバー:https://www.xserver.ne.jp/login_server.php
XFREE:https://secure.wpx.ne.jp/wpxapanel/login/cloudfree/?request_page=cloudfree%2Foldxfree%2Fjumpuser
キャッシュは、cacheと綴り、cash:現金と同音ですが別の言葉で、Webからパソコンへのダウンロード速度を、実効的に向上させる優れた機能です。ダウンロードしてきたデータは、用済みになっても直ぐには捨てないで、ハードディスクなどパソコン内部に保持しておきます。これをキャッシュと呼びます。 その後、同じURLからのダウンロードが必要になった場合、キャッシュのデータを使えばずっと速くアクセスでき、実効的にアクセス速度が向上したことになります。
(キャッシュ容量にも限りがあって、いっぱいになると再利用の少ないデータから削除されるようになっています。)
キャッシュは欠かせない機能ですが、副作用もあって、Webサイト側でデータの更新があったとき、パソコンで気付かずキャッシュデータを使ってしまうと、更新後のデータが得られないことになります。
この副作用を回避する手段として、
(1)スーパーリロード
(2)キャッシュバスティング
があり使い分けねばなりません。
ブラウザの左上方に「更新」とか「再読み込み」と案内されるリロードアイコンがあります。
     Edgeの場合             Chromeの場合
アイコンクリックにより、リロードが行われますが、この時キャッシュにデータがあると、それが読み込まれ、Webの更新が反映されません。
スーパーリロードはシフトキーを押しながら、リロードアイコンをクリックすることを指し、キャッシュのデータは使わずにWebからダウンロードします。 これにより、Webの更新が反映されます。 ウィルスバスターというとウィルスを退治するアプリです。キャッシュバスティングと聞くとキャッシュが悪いことのような印象を受けるので、あまり良い言い方と思えないのですが、どうやらそう呼ばれているようです。 Web側でファイルの更新があったとき、ファイル名を変えるのが、本質的で確実な方法です。しかし現実には更新のあったファイルを参照する側でも、同様にファイル名を変えていかねばならず、更新が頻繁だと追随が辛くなる恐れがあります。
改善策として、ファイル名は変えずにファイル名の付加情報であるクエリ文字列を変化させる手法があります。 ここでクエリとは問合せという意味で、URLの右側に「?」を付けて付加します。 Yahooで検索すると、URL表示欄に長い文字列が表示されます。その中ほどに「?」があります。それより左側がURLで、この場合は検索エンジンと考えられます。「?」を含めて右側がクエリ文字列と呼ばれ検索条件を表しています。 これがクエリ文字列の本源的な使い方ですが、実態としてはURLの付加的な情報ですから、様々な用途に使うことができます。
CASAホームページでは2018年8月以降、 pdfへの直接リンクは止めて、phpファイル経由としています。Eメールニュースなどでは、pdfのURLに代えて、phpのURLをご案内ください。
例えば、COP24報告会の案内に掲載しているチラシのURLは、 https://www.casa1988.or.jp/2/019/0119.php ですが、クリックすると、https://www.casa1988.or.jp/2/019/0119.pdf?V1912041517 と、pdfのURL+クエリ文字列(?から右側)に変換され、pdfが表示されます。 クエリ文字列は、このpdfのアップロード日時を示しており、pdfが更新されると更新後の日時に変わります。 こうしていつでも最新のpdfがアクセスできることになります。
これはphpのファイル更新日時取得機能を使っているからで、リンク先としてphpを指定する必要があります。
https://www.casa1988.or.jp/2/019/0119.pdf?V1912041517とか、
https://www.casa1988.or.jp/2/019/0119.pdfとか
指定してしまうと最新版をアクセスできない可能性があります。